会社設立日の縁起 2026年1月〜6月を月別に|大安・一粒万倍日・天赦日と、登記を申請できた日付の記録
この記事で扱う日付
- 設立日(会社成立の年月日)原則は設立登記申請の受付日。休日指定の特例では指定した休日。登記簿の「会社成立の年月日」欄
- 登記申請日法務局が申請を受け付けた日
- 指定登記日休日を設立日にする特例で申請書に書く日
- 暦の日付六曜・暦注など暦の上の日
2026年(令和8年)の1月から6月までに会社を設立した方で、自社の成立の日が暦の上で何に当たっていたかを確かめたい方、そして前半の暦の並び方を来年以降の日取りの参考にしたい方に向けた記事です。前提として、会社は本店の所在地で設立の登記をして初めて成り立ち、登記簿の会社成立の年月日に記録されるのは、法務局がその申請を受け付けた日付です。2026年2月2日以後は、休日指定の特例を使った場合に限り、申請の直後の休日が成立の日になります。登記が完了した日ではありません。作成日は2026年10月17日で、対象の6か月はすべて過ぎているため、この記事は振り返り用の記録として書いています。
会社設立日 縁起 2026 前半を振り返る前に|照合した暦と2月2日の境目

この記事の表は、2026年10月17日に作りました。1月から6月までのうち、大安・一粒万倍日・天赦日のどれかに当たる日は59日あり、そのすべてを二つの暦で照らし合わせています。
一つ目の暦(暦A)はベストカレンダーの月別ページで、日ごとの六曜と吉日の表示を書き写しました。二つ目の暦(暦B)は計算で作ったものです。国立天文台の暦要項にある朔(新月)の日時から旧暦の月日を出し、二十四節気の節入りの日から節月を出して、国立国会図書館「日本の暦」が説明している決まり方で吉日を割り当てました。

照合の結果、六曜・一粒万倍日・天赦日は59日すべてで一致し、外した日はありません。暦Aには寅の日や天恩日なども出ていますが、暦Bでは計算していないため、この記事では扱いません。不成就日は両方で同じ日に出ていたので、表の備考に入れています。
- 1月1日〜2月1日
- 休日を成立の日にする方法がまだ無い期間。会社設立日は必ず開庁日
- 2月2日〜6月30日
- 休日指定の特例が使える期間。休日の吉日も、直前の開庁日に登記を申請すれば成立の日にできた
- 表の「申請日」
- その日付を会社設立日にするために、申請が受け付けられている必要があった日
表を読むときは、この境目に気をつけてください。同じ土曜日の大安でも、1月24日と2月21日とでは、会社設立日にできたかどうかの答えが違います。暦の吉凶には法律上の決まりも科学的な根拠もないので、ここで見ているのは「その日付が登記の上で成立の日になり得たか」という一点です。
確認2026.10.17出典:暦要項 令和8年(2026)朔弦望(国立天文台 暦計算室)
縁起 2026 1月|元日の吉日は選べず、大安が11日あいた月

1月は吉日が11日ありました。そのうち4日が行政機関の休日で、特例の開始前だったため、どれも会社設立日にはできていません。元日は大安と一粒万倍日が重なっていましたが、二つの暦はどちらも同じ日に不成就日も表示していました。
| 日付 | 六曜 | ほかの表示 | 休日 | 会社設立日にできたか |
|---|---|---|---|---|
| 1月1日(木) | 大安 | 一粒万倍日・不成就日 | 元日 | できない(特例前) |
| 1月2日(金) | 赤口 | 一粒万倍日 | 年末年始 | できない(特例前) |
| 1月5日(月) | 先負 | 一粒万倍日 | — | その日の受付で可 |
| 1月7日(水) | 大安 | — | — | その日の受付で可 |
| 1月13日(火) | 大安 | — | — | その日の受付で可 |
| 1月14日(水) | 赤口 | 一粒万倍日 | — | その日の受付で可 |
| 1月17日(土) | 先負 | 一粒万倍日・不成就日 | 土曜 | できない(特例前) |
| 1月24日(土) | 大安 | 不成就日 | 土曜 | できない(特例前) |
| 1月26日(月) | 先勝 | 一粒万倍日 | — | その日の受付で可 |
| 1月29日(木) | 仏滅 | 一粒万倍日 | — | その日の受付で可 |
| 1月30日(金) | 大安 | — | — | その日の受付で可 |
この月で目を引くのは、1月13日の次の大安が1月24日まで来なかったことです。六曜は旧暦の月と日を足して6で割った余りで決まり、旧暦の月が替わると並びが途中から切り替わります。暦Bの計算では1月13日が旧暦11月25日、1月19日の朔が旧暦12月1日で、この日は赤口から始まりました。そのため大安の間隔がいつもの6日ではなく11日に延びています。
年明けの最初の開庁日は1月5日(月)で、この日は一粒万倍日でした。仕事始めと同じ日に登記を申請すれば、その日付がそのまま会社成立の年月日になっています。1月12日の成人の日は、三つの吉日のどれにも当たっていません。
1月1日を会社設立日にしたかった方の事情は、元日を設立日に選ぶときの確かめ方で別に扱っています。2027年の元日は特例の対象になるので、事情が変わります。
確認2026.10.17出典:六曜(天文解説)(富山市科学博物館 富山市天文台)
縁起 2026 2月|特例が始まった月の、休日の吉日と申請日

2月2日(月)、商業登記規則等の一部を改正する省令(令和8年法務省令第2号)が施行されました。ここから、休日を成立の日として指定できるようになっています。2月の吉日は8日で、そのうち3日が休日でした。
| 日付 | 六曜 | ほかの表示 | 休日 | 登記を申請する日 |
|---|---|---|---|---|
| 2月5日(木) | 大安 | — | — | 当日 |
| 2月8日(日) | 友引 | 一粒万倍日 | 日曜 | 2月6日(金) |
| 2月11日(水) | 大安 | — | 建国記念の日 | 2月10日(火) |
| 2月13日(金) | 先勝 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 2月20日(金) | 仏滅 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 2月21日(土) | 大安 | — | 土曜(23日まで3連休) | 2月20日(金) |
| 2月25日(水) | 先負 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 2月27日(金) | 大安 | 不成就日 | — | 当日 |

2月20日(金)は少し珍しい位置にありました。この日自体が一粒万倍日の開庁日で、翌日の21日(土)が大安です。21日から23日の天皇誕生日までは3連休なので、20日に申請した人は、当日を会社設立日にするか、連休の中の一日を指定するかを選べました。指定できるのは連休のうち一日だけです。
大安は2月11日の次が2月21日で、ここでも10日あいています。暦Bでは2月17日の朔が旧暦1月1日に当たり、六曜は先勝から始まりました。建国記念の日の大安を成立の日にするには前日の10日(火)に、2月8日の一粒万倍日なら6日(金)に、それぞれ開庁時間内に申請が届いて受け付けられている必要がありました。
休日指定の条件と申請書への書き方の考え方は休日を設立日にする記事にまとめてあります。申請書そのものの作り方は、登記・定款を扱う姉妹サイトの担当です。
確認2026.10.11出典:商業登記規則等の一部を改正する省令(令和8年法務省令第2号)(法務省)
縁起 2026 3月|三つ重なった3月5日と、春分の連休

3月は、前半の6か月で最も注目された月です。3月5日(木)は大安・一粒万倍日・天赦日が重なり、しかも平日でした。特例を使わず、その日に登記を申請するだけで会社設立日にできた日付です。
| 日付 | 六曜 | ほかの表示 | 休日 | 登記を申請する日 |
|---|---|---|---|---|
| 3月4日(水) | 仏滅 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 3月5日(木) | 大安 | 一粒万倍日・天赦日 | — | 当日 |
| 3月11日(水) | 大安 | — | — | 当日 |
| 3月12日(木) | 赤口 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 3月17日(火) | 大安 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 3月22日(日) | 大安 | — | 日曜(20日から3連休) | 3月19日(木) |
| 3月24日(火) | 先勝 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 3月28日(土) | 大安 | 不成就日 | 土曜 | 3月27日(金) |
| 3月29日(日) | 赤口 | 一粒万倍日 | 日曜 | 3月27日(金) |
3月5日は二十四節気の啓蟄の当日でした。天赦日は立春から立夏までの戊寅の日と決まっていて、この日の干支が戊寅です。一粒万倍日のほうは、この日から節月が変わり、寅の日が一粒万倍日になる区切りに入っています。二つの暦はどちらも、この日に三つの表示を並べていました。
3月22日(日)の大安は、春分の日の3月20日(金)から続く3連休の最終日でした。休日の直前の開庁日は19日(木)なので、金曜日ではなく木曜日に申請しておく必要がありました。「土日の吉日は金曜日に申請」という覚え方が当てはまらない例です。
3月28日(土)と29日(日)は、一方が大安、他方が一粒万倍日で、申請日はどちらも27日(金)でした。この二日は続いた休日なので、指定できたのはどちらか一方です。3月は年度末と重なるため、4月1日から事業年度を始めたい人もいましたが、2026年4月1日(水)は三つの吉日のどれにも当たっていません。
確認2026.10.17出典:2026年3月の大安吉日カレンダー(ベストカレンダー(株式会社SATY))
縁起 2026 4月|重なりのない月と、清明で切り替わった一粒万倍日

4月の吉日は9日で、大安と一粒万倍日が重なる日は一日もありませんでした。吉日を一つに絞りやすい月だったともいえます。休日の吉日は3日で、いずれも土日です。
| 日付 | 六曜 | ほかの表示 | 休日 | 登記を申請する日 |
|---|---|---|---|---|
| 4月3日(金) | 大安 | — | — | 当日 |
| 4月8日(水) | 仏滅 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 4月9日(木) | 大安 | — | — | 当日 |
| 4月11日(土) | 先勝 | 一粒万倍日 | 土曜 | 4月10日(金) |
| 4月15日(水) | 大安 | — | — | 当日 |
| 4月19日(日) | 大安 | — | 日曜 | 4月17日(金) |
| 4月20日(月) | 赤口 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 4月23日(木) | 先負 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 4月25日(土) | 大安 | 不成就日 | 土曜 | 4月24日(金) |
一粒万倍日がどの日に来るかは、節月ごとに決まった十二支で決まります。国立国会図書館の説明では、3月節(清明から立夏の前まで)は子と卯の日です。2026年の清明は4月5日で、4月8日が壬子、11日が乙卯、20日が甲子、23日が丁卯でした。子と卯は十二支で3つ離れているので、一粒万倍日は「3日あけて次、9日あけてまた次」という並びになります。

4月8日(水)の一粒万倍日と9日(木)の大安は、二日続けて別々の吉日でした。どちらを会社設立日にするかは、暦の好みだけでなく、取引の予定や書類が整う日と合わせて決めることになります。4月29日の昭和の日は、三つの吉日のどれにも当たっていません。
確認2026.10.17出典:暦要項 令和8年(2026)二十四節気および雑節(国立天文台 暦計算室)
縁起 2026 5月|大型連休の吉日は5月1日の申請に集まった

5月は前半で吉日が最も多い月で、13日ありました。天赦日が4日と20日の二回、大安と一粒万倍日の重なりも18日と30日の二回です。一方で、そのうち7日が休日に当たっています。
| 日付 | 六曜 | ほかの表示 | 休日 | 登記を申請する日 |
|---|---|---|---|---|
| 5月1日(金) | 大安 | — | — | 当日 |
| 5月2日(土) | 赤口 | 一粒万倍日 | 土曜 | 5月1日(金) |
| 5月4日(月) | 友引 | 天赦日 | みどりの日 | 5月1日(金) |
| 5月5日(火) | 先負 | 一粒万倍日 | こどもの日 | 5月1日(金) |
| 5月6日(水) | 仏滅 | 一粒万倍日 | 振替休日 | 5月1日(金) |
| 5月7日(木) | 大安 | — | — | 当日 |
| 5月13日(水) | 大安 | — | — | 当日 |
| 5月17日(日) | 仏滅 | 一粒万倍日 | 日曜 | 5月15日(金) |
| 5月18日(月) | 大安 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 5月20日(水) | 先勝 | 天赦日・不成就日 | — | 当日 |
| 5月24日(日) | 大安 | — | 日曜 | 5月22日(金) |
| 5月29日(金) | 仏滅 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 5月30日(土) | 大安 | 一粒万倍日 | 土曜 | 5月29日(金) |
5月2日から6日までの連休は、直前の開庁日がすべて5月1日(金)でした。この日は自分自身が大安で、申請した人は大安の当日、2日・5日・6日の一粒万倍日、4日の天赦日のどれか一日を会社設立日に選べました。連休の休日の考え方は連休と開庁日の記事で詳しく扱っています。
天赦日が16日の間隔で二度来たのは、季節の区切りのためです。天赦日は春が戊寅、夏が甲午の日と決まっていて、5月4日が春の最後の戊寅、立夏の5月5日をはさんで5月20日が夏最初の甲午でした。ただし5月20日は、二つの暦の両方で不成就日とも表示されています。良い表示と気になる表示が同じ日に並ぶとき、どちらを重く見るかに公的な基準はありません。
5月29日(金)と30日(土)も、2月20日と似た並びでした。29日に申請すれば、一粒万倍日の当日か、大安と一粒万倍日が重なる30日の指定かを選べています。
確認2026.10.14出典:日本の暦:吉凶を表す言葉③下段(国立国会図書館)
縁起 2026 6月|一粒万倍日が二日続きで来た月

6月の吉日は9日で、重なる日も天赦日もありませんでした。代わりに、一粒万倍日が12日・13日、24日・25日と、二日続けて二組来ています。
| 日付 | 六曜 | ほかの表示 | 休日 | 登記を申請する日 |
|---|---|---|---|---|
| 6月5日(金) | 大安 | 不成就日 | — | 当日 |
| 6月11日(木) | 大安 | — | — | 当日 |
| 6月12日(金) | 赤口 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 6月13日(土) | 先勝 | 一粒万倍日・不成就日 | 土曜 | 6月12日(金) |
| 6月15日(月) | 大安 | — | — | 当日 |
| 6月21日(日) | 大安 | — | 日曜 | 6月19日(金) |
| 6月24日(水) | 友引 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 6月25日(木) | 先負 | 一粒万倍日 | — | 当日 |
| 6月27日(土) | 大安 | 不成就日 | 土曜 | 6月26日(金) |
二日続きになったのは、芒種の6月6日から始まる5月節の一粒万倍日が巳と午の日で、十二支の上で隣り合っているからです。12日が丁巳、13日が戊午、24日が己巳、25日が庚午でした。5月の4月節(卯と辰)も同じく隣り合わせで、17日・18日と29日・30日が続いています。

6月13日(土)の一粒万倍日は、不成就日とも重なっていました。国立国会図書館の説明では、不成就日は事を起こすには良くない日とされる選日です。6月は不成就日が三日あり、6月5日・13日・27日と、すべて吉日と同じ日に出ています。
6月15日(月)の大安は、暦Bでは旧暦5月1日でした。旧暦5月の初日は六曜が大安から始まるため、前の大安の11日から4日しかあいていません。大安の間隔が6日にならない月があるのは、1月や2月と同じ理由です。
確認2026.10.17出典:日本の暦:吉凶を表す言葉④その他(一粒万倍日・不成就日)(国立国会図書館)
まとめ|2026年前半の会社設立日を暦に当てて読むときの手順

2026年1月から6月までの吉日は、二つの暦で照合した結果、大安が30日、一粒万倍日が32日、天赦日が3日でした。大安と一粒万倍日の重なりは1月1日、3月5日、3月17日、5月18日、5月30日の5日です。このうち1月1日は特例の開始前の元日で、会社設立日にはできませんでした。
- 登記事項証明書の「会社成立の年月日」の日付を確かめる
- その日付がこの記事の月別の表にあるか引く
- 2月1日以前なら、その日付は法務局の受付の日と同じ
- 2月2日以後の休日なら、休日指定の特例を使った日
- 別の暦でも同じ年月日を引き、表示が同じか確かめる
前半の暦を来年の参考にするときは注意が要ります。六曜は旧暦、一粒万倍日と天赦日は節月と干支で決まるので、同じ月日でも年が替われば表示はまったく違います。2027年の並びは会社設立日 縁起 2027で別に照合しています。
2026年の残りの月と、これから選べる日付は会社設立日 縁起 2026のページから順にたどれます。暦注には法律上の効力がないので、会社設立日を振り返る材料の一つとして、登記の日付と並べて使ってください。
確認2026.10.15出典:休日を会社等の設立の日とすることが可能になりました(法務省)
前半に設立した会社の方へ
手元に登記事項証明書があれば、「会社成立の年月日」の欄の日付を、この記事の月別の表に当ててみてください。表に載っていない日付なら、その日は大安・一粒万倍日・天赦日のどれにも当たっていません。それで会社の値打ちが変わるわけではありませんし、表に載っていた方も、日付を選んだ理由のほうを沿革に残しておくと後で役に立ちます。暦の表示は2026年10月17日に二つの暦で照合したものです。別の暦で調べ直すときは、対象年と月を必ずそろえてください。
この記事は、日付を決める・確かめる役に立ちましたか
ありがとうございます。押したことはこの端末にだけ記録しました。


